幹細胞治療STEM CELL
幹細胞治療の期待
様々な細胞を作り出すことのできる多能性能幹細胞を利用し、
全身のアンチエイジングを目指します。
血をつくる造血幹細胞であれば血液系の細胞、神経系をつくる神経幹細胞であれば神経系の細胞というように役目が決まっています。
最近の研究では、骨髄由来幹細胞や脂肪由来幹細胞も「多分化能」を持つことが明らかになってきました。
「間葉系幹細胞」のなかでも、特に脂肪組織の中に存在する幹細胞は、
採取が比較的容易で幹細胞の量も多いことから再生医療への応用がへ特に期待されています。
病気やケガなどで失った細胞を新しく補う性質(ホーミング効果)を利用して、さまざまな病気の臨床応用が進んでいます。
幹細胞治療料金PLAN
患者様のプランに合わせた
パッケージをご用意しております。
料金について
診察、事前検査(問診・採血など)、脂肪組織採取、幹細胞培養料金、幹細胞(約1億個)点滴投与1回が全て含まれます。
- 料金
- ASK
銀座禅クリニックでは、患者様のプランに合わせたパッケージプランもご用意しております。
また、パッケージプランには診察、事前検査(問診・採血など)、脂肪組織採取、幹細胞培養料金、幹細胞点滴投与(約1億個/回)が全て含まれます。
脂肪組織採取または幹細胞点滴投与をキャンセルされる場合には、必ず前日までにお申し出ください。
当日キャンセルの場合には、1回分の治療費50%をキャンセル料として頂きますのでご了承ください。
料金は、税抜表記となっております。
治療はすべて自由診療となります。
治療の流れFLOW
採取された幹細胞を培養するためには約4週間の期間を有します。
投与した幹細胞が血流にのって体内のダメージ部位を修復するのに約3ヶ月程かかるといわれています。
投与のタイミングは医師との相談の元、決定してください。
-
診察、事前検査、問診
治療前に詳しい事前説明を行います。
治療について分からないことがあれば担当コーディネーターまたは医師に遠慮なくお聞きください。現在治療中の疾患がある方は、医療機関からの検査資料などご持参ください。
患者様の状態を診させて頂くため問診、診察を行わせていただきます。
また検査と細胞培養に血液が必要なため、採血を行います。 -
腹部より脂肪組織を採取
へその下を5mm程度切開し、カニューレという医療器具を用いて脂肪組織を10~20g採取します。
採取時には若干の痛みを伴いますが、局所麻酔、笑気ガスなどを用いなるべく負担のかからぬよう処置を行います。
痛みが心配な方には、静脈注射による鎮静・鎮痛麻酔のご用意もありますので、必要な際にはお申し出ください。この脂肪採取はパッケージプランを申し込まれた方も最初の1回のみです。
-
幹細胞を抽出
クリニックで採取された脂肪組織は48時間以内にコージンバイオに到着し、素早く幹細胞抽出処理が行われます。
抽出された幹細胞は治療回数分に分けられ保存または患者様の投与スケジュールに合わせて培養が開始されます。 -
幹細胞培養
採取された幹細胞を培養するためには約4週間の期間を有します。
-
幹細胞を点滴または局所注射にて投与
投与した幹細胞が血流にのって体内のダメージ部位を修復するのに約3ヶ月程かかるといわれています。
投与のタイミングは医師との相談の元、決定してください
副作用の可能性について
治療の安全性について常に配慮しておりますが、以下のような合併症、副作用の可能性もございます。
-
脂肪組織採取に伴うもの
局所麻酔の使用及び皮膚を皮切して脂肪組織を採取するため、皮下出血、感染症、術後瘢痕、ケロイド、薬物の副反応(アナフィラキシーや心停止など含む)、局所麻酔中毒、術後疼痛、その他予期せぬ合併症を伴う可能性があります。
-
幹細胞移送、培養に伴うもの
本治療に使用する細胞について予定細胞数を培養で得られず、その培養した細胞数では、本治療による効果が期待できないと判断した場合においても、本治療を中止することがあります。
なお、細胞培養を完了した細胞は、細胞加工施設から当院へ細胞の輸送を適切な品質管理にて行いますが、細胞の搬送中に事故等があった場合、容器等が破損して本治療ができなくなることで中止になることもあります。
上記の場合、料金は返金させて頂きます。 -
幹細胞投与に伴うもの
脂肪由来間葉系幹細胞を末梢静脈内に投与する際のリスクとして、注射部位の痛みや感染、アレルギー反応(アナフィラキシーなど)などがあります。また、肺塞栓などの予期せぬ重篤な合併症が発生する可能性があります。